社会人としての基礎から、プログラミングの知識まで幅広い教育を受けることが出来ます。
第一次OJT研修は、大きく3段階の流れに沿って行われていきます。
最初はプログラミングの基礎(言語:C#)を学習します。プログラミングを学習してきた人もそうでない人も同じ内容の学習をします。聞いているだけでなく、実際に簡単な演習を挟みながら進められていきます。
プログラミングの基礎を固めたら、次は「開発手順・社内規約」を学習します。社内規約というものは、社内でプログラミングを行う上でのルールです。このルールに則ることで全社員が統一されたプログラミングを行う事が出来るので非常に大切になってきます。
そして、最後にはこれまで学習してきたことを活かして、システム開発の流れを演習として行っていきます。「実際のお客様を想定して、システムを作る」という課題に対して、設計からテストまでを行います。この演習を通して、私たちの業務の流れといったものを体験します。
研修は若手の先輩社員が中心となって行い、質問がしやすい環境となっています。
第二次OJT研修は配属された部署で行われます。
研修内容は部署により異なりますが、配属先の先輩社員が、専属のトレーナーとしてついてくれ、実際にお客様のいる業務を通して研修を行っていきます。
ただし、最初からプログラミングやテストを一人で行うのではなく、トレーナーの指導のもと、作業を行うので急にハードルが高くなるわけではありません。
作成した仕様書、プログラムに対してもレビューをしてもらいながら進めていくので、わからないことを質問しやすく、じっくりと知識や技術を習得することができます。
この研修ではスキルアップはもちろんですが、配属先の部署がどのような業務を行っているのか、どのように開発を進めているのか、スケジュール管理の方法などと併せて学んでいくことができます。将来、プロジェクトの一員として働くための基礎をじっくりと固める非常に大切な研修といえます。