私たちナブアシストは1975年、大型計算センターとしてスタートした会社です。以来、時代の一歩先をいく自己改革を繰り返すことで事業を拡大してきました。そんな当社は今、”社長の交代” ”新社屋の設立”など、過去に類を見ないほどの大きな変革期を迎えています。そんな当社においてこれから目指すのは、関わるすべての人(お客様・社員・地域・社会)にとって「いい会社をつくる」ことです。
例えばお客様にとって、当社の主力商品「Navisiaシリーズ」は各業務における潜在的な効率化にも効果を発揮する独自の機能を持ち、“かゆいところに手が届くばかりか、こんなところまで手が届く!!”とのご評価を頂くまでになりました。特徴は徹底したお客様起点の発想で、顧客満足度の高いサービスを追求していることにあります。重要なのは「いかに最先端の技術を使うか。」ではなく、「いかにお客様の課題解決に役立つ機能を実現させるか。」です。その手段としてAIやIOTなどの先端技術があることを忘れてはいけません。こうした徹底したお客様起点の発想で顧客満足度の高いサービスを追求し、当社は創業以来、顧客の信頼を勝ち取ってきました。さらに、2022年7月には「カスタマサクセス推進課」を新設し、売り切りのビジネスからストックビジネスへと変革を進めています。カスタマーサクセスとは、直訳すると「顧客の成功」という意味で、能動的に顧客に働きかけ成功体験へ繋げていくことを指します。
お客様に当社のお客様で居続けていただくために、お客様に合わせたサービス・ソリューションをご提案し続け、ビジネスの成功へと導く。「契約がゴール」から「契約がスタート」へ。そうすることで、お客様にとって、「信頼できるパートナー」を目指します。
そんなナブアシストだからこそ、”社員”は、同社における最大の経営リソースです。
社員の健康とワークライフバランスの観点から、また、仕事と家庭の両立をテーマに、より一層社員が活躍できる環境づくりを目指しています。例えば、近年では少しずつ女性社員も増えてくれている中で、育休・産休の取得は勿論、復職後も時短勤務や、育児・介護などで事情があれば、週4日までの在宅勤務を可能とするなど、ライフステージに合わせた働きやすい制度を導入しています。
また当社では、入社3年目までの社員に対して、比較的年齢の近い若手社員が定期的な面談を実施し、悩みや困っていることがないかヒアリングしています。面談の内容については私を含めて役員全員に共有がされ、解決に向けて出来る限りのサポートを行っています。こうした取り組みによって、日々職場環境の改善を目指し、社員が安心して「長く働き続けられる会社」を作っています。
そんな当社では、2025年に新社屋の建設を予定しています。「人が集まりたくなる空間」をコンセプトに、若手からベテランまで幅広い世代の社員が、ワークショップを通して意見を出し合っている真っ最中です。例えば、1フロアにほぼ全ての社員が集まるレイアウトにしたい。フリーアドレス制度を用いて他部署とも交流を持てる環境にしたい。カフェスペースを作りたい。など、様々な意見が出てきています。全社が一丸となってより良い職場環境を作ることで、ナブアシストは更なる飛躍を遂げると確信しています。
当社は40年以上、群馬県に根差して事業を運営してきました。だからこそ地域・社会への貢献は大切にしています。群馬県庁や県内各市町村だけにとどまらず、近郊の官公庁とも取引させていただく機会も増え、社員が仕事を通じて地域貢献を実感できる環境があります。例えば当社が携わった「GIGAスクール」事業では、群馬県内の小学校向けに児童一人一台のPC導入を支援してきました。また導入だけではなく、現在では、導入したPCをどう活用していくかという“アフターGIGA”も会社として取り組んでいます。
もちろん、当社ソリューションは官公庁のみならず、県内県外を問わず、様々なお客さまに活用していただいております。当社を代表する、運送業向けソリューションである、「点呼+」では、AIとヒト型ロボット・デスクトップ・モバイルの各デバイスを用いて、輸送業界の省人化や交通事故削減に繋げることができます。このソリューションでは、国土交通省の自動点呼実証実験において実験用の点呼支援機器として採用され、2023年1月には自動点呼制度施行のきっかけとなったシステムです。
今後も時代のニーズを捉えた、新しいソリューションを提供し、「地域・社会に貢献できる会社」を目指します。